1150.コロナに負けず、健康2次被害を防ごう!
感染対策しつつ高齢者の外出増やす工夫を
久野譜也先生(筑波大教授)のFBから転載しております。
2月1日の「フレイルの日」に合わせて、
「コロナに負けるな!フレイルの日記念講演会2021」
(スマートウエルネスコミュニティ協議会、日本老年学会、日本老年医学会など主催)
が1日、大阪府高石市で開かれた。
「フレイルの日」は、要介護になる前の状態「フレイル」について考えてもらおうと昨年制定された。
顕在化する「コロナ・フレイル」
「人生100歳時代を元気で生き抜こう!」と題して講演した
同協議会副理事長の久野譜也・筑波大学教授は、
「コロナをうまく乗り切らないと、100歳時代を元気に迎えるという目標も難しくなる。
コロナに感染しないだけでなく、外出自粛による体力低下など
健康二次被害に陥らないことが大切だと理解してほしい」と訴えた(下図参照)。
久野譜也・筑波大学教授は、
「コロナをうまく乗り切らないと、100歳時代を元気に迎えるという目標も難しくなる。
コロナに感染しないだけでなく、外出自粛による体力低下など
健康二次被害に陥らないことが大切だと理解してほしい」と訴えた(下図参照)
高齢者約1000人を対象に行った調査では、外出自粛後9か月で、
31%の人が「同じことを何度も聞いたり、物忘れが気になったりするようになった」
と回答。久野教授は「外出自粛の長期化により、
認知機能の低下などの悪影響が出てきている」と報告した。
さらに「子が高齢の親を心配して、『とにかく外に出ないで』と止めている例が多い。
高齢者のフレイルを防ぐには、徹底的な感染対策をしながら、
人と関わる場をどう作っていくかが重要。
ずっと我慢の生活ではなく、いかに笑顔のある生活を楽しむかを工夫することが大切で、
それがコロナに感染しないことにつながる」と呼び掛けた。
また、国立長寿医療研究センターの荒井秀典理事長は、
「新型コロナウイルスは、エアロゾル(微少飛まつ)による感染があるため、
手洗い、マスクだけでなく、換気が必要だ」と説明。
「過剰な外出自粛により、社会とのつながりが希薄になることで、体力が失われてフレイルになり、
要介護状態に陥ってしまう。『社会とのつながり』が今後の課題として非常に大きい」と話していた。
《以下掲載のアドレスから詳細をご覧いただけます》
ヨミドクター
久野譜也先生(筑波大教授)のFBから転載しております。
2月1日の「フレイルの日」に合わせて、
「コロナに負けるな!フレイルの日記念講演会2021」
(スマートウエルネスコミュニティ協議会、日本老年学会、日本老年医学会など主催)
が1日、大阪府高石市で開かれた。
「フレイルの日」は、要介護になる前の状態「フレイル」について考えてもらおうと昨年制定された。
顕在化する「コロナ・フレイル」
「人生100歳時代を元気で生き抜こう!」と題して講演した
同協議会副理事長の久野譜也・筑波大学教授は、
「コロナをうまく乗り切らないと、100歳時代を元気に迎えるという目標も難しくなる。
コロナに感染しないだけでなく、外出自粛による体力低下など
健康二次被害に陥らないことが大切だと理解してほしい」と訴えた(下図参照)。
久野譜也・筑波大学教授は、
「コロナをうまく乗り切らないと、100歳時代を元気に迎えるという目標も難しくなる。
コロナに感染しないだけでなく、外出自粛による体力低下など
健康二次被害に陥らないことが大切だと理解してほしい」と訴えた(下図参照)
高齢者約1000人を対象に行った調査では、外出自粛後9か月で、
31%の人が「同じことを何度も聞いたり、物忘れが気になったりするようになった」
と回答。久野教授は「外出自粛の長期化により、
認知機能の低下などの悪影響が出てきている」と報告した。
さらに「子が高齢の親を心配して、『とにかく外に出ないで』と止めている例が多い。
高齢者のフレイルを防ぐには、徹底的な感染対策をしながら、
人と関わる場をどう作っていくかが重要。
ずっと我慢の生活ではなく、いかに笑顔のある生活を楽しむかを工夫することが大切で、
それがコロナに感染しないことにつながる」と呼び掛けた。
また、国立長寿医療研究センターの荒井秀典理事長は、
「新型コロナウイルスは、エアロゾル(微少飛まつ)による感染があるため、
手洗い、マスクだけでなく、換気が必要だ」と説明。
「過剰な外出自粛により、社会とのつながりが希薄になることで、体力が失われてフレイルになり、
要介護状態に陥ってしまう。『社会とのつながり』が今後の課題として非常に大きい」と話していた。
《以下掲載のアドレスから詳細をご覧いただけます》
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