616.現代の言葉とシニア1クラスのできごと




シニアⅠの盛岡あやかちゃんがまた一人ハッピーを卒業していきました。
これまで16年間本当に長い間ハッピーを愛してくれてありがとう。
今は小学校の先生になって「明日は運動会!!」と言いながら
来春には結婚も控え、素敵な表情で私も安心して送りだせたことを
寂しさと、嬉しさで万感の思いでした。
「マフィン・ガーデン」のプチマフィンをみんなに買って来てくれて
みんなでわいわいする時間は私にとって冥利に尽きる幸せな時間です。
さてレッスン前に
高齢者お教室でもお話したことですが
いま「秋バテ」という言葉をしきりにメディア等で目にします。
私には商業ベースにのった言葉に惑わされないで欲しい
そんな思いです。
秋は芸術・文化、スポーツ、読書、そしてなにより美味しいものを
一番美味しくいただける食欲の秋です。
その上あっという間に寒い冬が来るのですから
この心地いい風、秋の空、秋の味覚を満喫しない手はありません。
バテてるなんて勿体無い。
確かに気候の変わり目、夏の疲れが出るころかもしれませんが
健康管理は急にできるものではなく日頃からの生活習慣。
本当に秋をそれぞれに素敵に楽しんでいただきたいという思いです。
さてシニアⅠ(高校生以上、29歳までのクラス)のレッスンスタート時
そんな秋の話をして「センチメンタルな季節だよね」ところが
・・・若い世代にはセンチメンタルという言葉は通じませんでした。
う~~ん!確かに私も久しぶりに使ったような感じ~~。はしたけど。
文化庁が平成25年度「国語に関する世論調査」の結果を発表しました。
敬語の使い方や「コンセンサス」「イノベーション」といった外来語
「チンする」「愚痴る」「お茶する」「パニクる」このあたりはついていけますが
「ディスる(けなす、否定する)」「タクる(タクシーに乗る)」といった造語には
ついていけません。
昔からの残さなければいけない美しいものと
新しいものについていかなければいけないもの
よ~く考えて順応していきましょう。